日本でウミガメの生息地といえば?
日本でウミガメの生息地といえば?
日本に生息するウミガメは2種類に分かれます。アオウミガメとアカウミガメです。
アオウミガメは小笠原諸島が最大の繁殖地です。小笠原諸島は世界遺産になっています(世界自然遺産)。
小笠原諸島というと代表的な島は父島です。父島には空港がありませんから、船で行くしかありません。「おがさわら丸」という船に乗り、片道ちょうど24時間です。
父島に行くと、小笠原海洋センターで生きたアオウミガメをみることができます。八丈島や屋久島にも産卵にきます。アカウミガメと比べると、あたたかい海を好みます。
アカウミガメは九州、四国、東海など、本土の各地で産卵します。
沖縄県や鹿児島県だけでなく、太平洋側の砂浜で産卵が確認されています。
保護活動が行われているウミガメですが、実は父島に行くと普通に食べることができます。父島の港の付近の居酒屋さんだけでなく、ホテルでも提供されています。